狗巻 棘(いぬまき とげ)

更新日:

呪術師準一級東京校

呪術廻戦 呪言師 狗巻棘(いぬまき とげ)

東京都立呪術高等専門学校の2年生であり、乙骨 憂太おっこつ ゆうた)や禪院 真希(ぜんいん まき)のクラスメイト。呪言師であるために「普通に会話をする事」が難しく、初対面の相手には不気味に感じられる存在。

しかし、実際には協調性が高く仲間思いであり、任務に際しては常に的確な連携行動を見せる。京都校との交流戦に於いては、突如として乱入、襲撃してきた特級呪霊である花御はなみ)を足止めし、伏黒達が攻撃する隙を作った。

個人情報

等級準一級
年齢17歳
誕生日10月23日
身長約170cm
趣味YouTube閲覧
好物ツナマヨおにぎり

目次

術式・技


【呪術高専成績評価】
呪術センス8座学6運動神経9

呪言(じゅごん)

呪言を発動する狗巻

文字通り、言葉に呪力を込めて発声する事により対象を操作、もしくは攻撃する呪術。効果範囲が広く、近接格闘のように距離を詰める必要が無い上に、場合によっては複数の対象に同時に効果を発揮させる事もできる強力な術である。

ただし、強力である反面、リスクも多大であり、3~4級の低級呪霊が相手であっても数が多ければ呪言の発動後に声が枯れるなどの消耗がみられ、2級以上の呪霊が相手の場合は、発動後に吐血するなどの重篤な状態に陥る場合もある。

なるべく、単独行動ではなく複数人でチームを組み、役割分担をした場合に特に威力を発揮する類いの術式であると言える。

性格・体質・生い立ち


・呪言師の家系ではあるものの、必ずしも一族全員が呪術師になるわけではないらしく、幼少の頃の棘は不用意に呪言が発動してしまう事に悩まされていた。その対策として平時は口元を布で隠し、呪言が発動する心配の無い「おにぎりの具」の名称で会話をするという特技(?)を身に付けた。

・不用意な呪言の発動を避ける為に口数が少ないとはいえ、決して性格が大人しいわけではなく、複数人でチームを組む任務に於いては率先して行動する。

・術師としての等級は、一年生の時点で単独での任務が許可されている二級を取得しており、二年生である現在は準一級となっている。

左腕欠損の重傷

渋谷での呪術テロに於いて、狗巻は主に真人が放った改造人間を呪言で足止めし、一般人が避難する時間を稼ぐ活動をしていた。しかし、その間、脹相との戦いで気絶していた虎杖に対して、漏瑚が保持していた「宿儺の指」を一度に10本も飲み込ませ、宿儺を解放するという暴挙に出ていた。

渋谷の街に躍り出た宿儺は、伏黒が呪詛師である重面 春太(しげも はるた)との戦いで呼び出した最強の式神「異戒神将魔虚羅」(いかいしんしょうまこら)に対して、領域展開「伏魔御廚子」(ふくまみずし)を発動する。

廚子から放たれた無数の呪力の刃は渋谷を街ごと斬り刻み、それに巻き込まれる形で、狗巻は左腕を斬り落とされるという重傷を喫する事となった。

台詞

声優:内山 昂輝

【参考】「鬼滅の刃」では(るい)役を演じている。

「しゃけ」
「おかか」
「ツナマヨ」
「こんぶ」
爆ぜろ
「眠れ」
「止まれ」

公式人気投票

投票総数得票数順位
第1回163,066票12,088票第4位
第2回97,860票5,052票第6位

初登場


【第0巻】第1話「呪いの子」


呪術高専内に於いてクラスメイトであるパンダから転校生(乙骨)が来る旨を聞かされたが、その時点ではさして興味が無い様子であった。