東京都立呪術高等専門学校の2年生であり、乙骨 憂太(おっこつ ゆうた)や禪院 真希(ぜんいん まき)のクラスメイト。…ではあるが、見た目の通り人間ではなく、学長である夜蛾 正道(やが まさみち)が製造した呪骸(じゅがい)に、突如として人間のような感情が宿った突然変異体である。
個人情報
等級 | 準二級 |
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年齢 | 不明 |
誕生日 | 3月5日 |
身長 | 190cm(耳を含まず) |
趣味 | パンダグッズ収集 |
好物 | カルパス |
目次
術式・技
【呪術高専成績評価】
呪術センス | 7 | 座学 | 8 | 運動神経 | 8 |
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近接格闘
本人(?)自身が夜蛾学長の呪力を組み込まれた「人形」なので、他に独自の術式を発動する事は無い。その代わりに、呪骸の「心臓」となる呪力の籠った「核」を複数個、体内に内蔵しており、状況に応じて「モードチェンジ」する事により、近接格闘を有利に戦うことが出来る。パンダ核
通常の状態。パワーとスピードのバランスを重視したモード。
ゴリラ核
文字通り、外見がゴリラのように厳つく形状変化する、パワー重視の短期決戦型。夜蛾学長はこれを「お兄ちゃん」と説明している。この状態で放たれる技「激震掌」(ドラミングビート)は、たとえ相手が防御しても内部に響いてダメージが浸透する。お姉ちゃん核?
羂索(けんじゃく)が日本全国に展開した大規模呪詛、”死滅回游”の東京第二結界(コロニー)に於いて、過去の術師の受肉体である鹿紫雲 一(かしも はじめ)と対戦した際に初めてお披露目されたのが、パンダ自身が「お姉ちゃん」と呼称する核である。
パンダと入れ替わると、頭部が恐竜のトリケラトプスのような巨大な形状に変形し、胴体部分も人間の女性のようなスリムな体形に変化するが、何らかの攻撃や能力を発動する前に鹿紫雲の「電撃」を受けて致命的なダメージを負い、破壊されてしまう。
性格・体質・生い立ち
・呪骸である事が信じられないほどに「真っ当な言葉遣い」で会話をする上に、常に自分と仲間の状態を把握しながら最善の方策で勝とうとする、知略と協調性の高さも見受けられる。
・どのような過程でパンダが生まれたのか、その誕生の秘密に関しては夜蛾 正道の項を【参照】の事。
台詞
声優:関 智一
【参考】「鬼滅の刃」では不死川 実弥(しなずがわ さねみ)役を演じている。「すまんな アイツは少々 他人を理解した気になる所がある」
「ちょっとムカついちゃった」
公式人気投票
投票総数 | 得票数 | 順位 | |
第1回 | 163,066票 | 2,508票 | 第14位 |
第2回 | 97,860票 | 474票 | 第18位 |
初登場
【第0巻】第1話「呪いの子」
呪術高専内に於いて、クラスメイトである狗巻 棘(いぬまき とげ)と禪院 真希に転校生(乙骨)が来る件を伝えていた。